世界制作のプロトタイプについての覚書1
上妻世海さんの『世界制作のプロトタイプに寄せて』に共感しつつも、私には意味が読み取れないという意味でよく分からない箇所があり、どうしようかと思っていたら美学校の中ザワヒデキの講座で喋っている動画を見つけた。ラッキー💫
http://gigmenta.com/_userdata/concept.pdf
上妻世海「世界制作のプロトタイプ」 中ザワヒデキ 文献研究において
補足的なことになるが、印象に残っている箇所を書き起こしたい。
・2010年代を定義付けることが目的
・まだ定義付けできてはいない
・カオス*ラウンジ » Blog Archive » 破滅*ラウンジ・再生*ラウンジ のようになんでもありといったものにはしたくなかった
・「SNS」「グラフィックデザイン」「ファッション」「音楽」「現代思想」の5つのテーマで構成したが、特に「グラフィックデザイン」「ファッション」「音楽」に関心があるらしい
・そして「グラフィックデザイン」「音楽」は速いが「ファッション」はモノが届くまでにラグがあると
考察
・Seals奥田君は自ら「Sealsは"国会前で個人が声をあげられる"というカルチャーを作り、その空気感を残した」と言い、Sealsは2010年代のカルチャーだと定義付けた
・上記事実は上妻世海のいう「世界制作のプロトタイプ」に合致している
・もし次回「世界制作のプロトタイプ展」を実施するならばSealsの存在は欠かせないだろう