たまたまにっき

健忘症のための備忘録

👬釜ヶ崎👬を🌀振り返る🌱

釜ヶ崎」は地名としては存在しない町だ。

あいりん労働福祉センター

かつて建設業の職人たちが、自分の腕を売っていた。

今でもそれは健在で、あいりん労働福祉センター前には1台だけだったが、土木工業の求人車両が止まっていた。

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あいりん労働福祉センターの中では、ダンボールで自分の寝床を整えている人や毛布かぶって寝ている人など、ポツポツと人が確認された。

(この寝床のダンボール工作の微妙なカーブとか、まっすぐに立たせる構造とか、「職人だ。」と見とれてしまうフォルムになっていて、感服しました。)

そんな中、「健康保険へと続く階段」がじわじわきた📷

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街中のグラフィティ

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箇条書きで備忘録

・建設業者の肉体労働者に対する奴隷制

・全国各地を巡る肉体労働者にとって都合の良かったドヤ街

・「仕事」が「社会」→働けなくなったら抜けガラ

・日雇い労働者の老後

・パブリックではなくプライベートな町

・つくられた町は「自然に変化する円環」の中に入れず、そのままにしたらただ崩壊していく

・生活の場としての「町」は、いろいろな人が主張出来るもので、それを一同に集めて話し合いをする場が擬似的な「自然に変化する円環」を作る

・点を繋ぐ面、面を繋ぐ面

・産業形態が、国の政治が、1人1人の人間の人生にこうも影響を与えているという事実

・法律を知らないということは、武器を持たずに戦場に裸で乗り込む事と等しい